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パートタイマーを雇用している事業主様必見！補助金新設のご案内

現在、パートタイマーとして働く主婦は、年収が１３０万円以上になると、夫の年金や社会保険から外れてしまい、働く時間を増やしても手取り収入が減ってしまうケースがありました。そのため、自主的に勤務時間を調節して、１３０万円以内に年収を抑える人が多いとされています。

塩崎厚生労働相は、こうした主婦の方たちが、社会保険料の負担を気にせず労働時間を増やせるようにすることを目的に、来年度から新たに補助金を新設すると表明しました。（※ただし、２０１９年度までの暫定措置として）

この補助金は、手取り収入が減らないように賃金を引き上げたり、勤務時間を長くしたりした企業が対象です。目安としては、３％前後の賃上げや、週４～５時間程度の勤務時増しで手取りが減らないとされています。
実質的に、企業の負担する社会保険料を国が負担することになります。

企業主の皆様、以上の補助金（実際には、雇用関係助成金になるのではと私は考えていますが）制度どう感じられますか？
私は、パートタイマーの方や、人材不足になりがちな中小企業様にとっては良い制度なのではないかと思います。
「パートタイマーさんたちにもっと勤務時間を増やしてもらいたい」という企業主様は、検討されてみてはいかがでしょう？

当事務所では、補助金に関するご相談を受け付けておりますので、どうぞお気軽にご相談下さい。

（2015/12/09）